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ベンチャーキャンプ STEP3「ブラッシュアップ・キャンプ」 〜 開催報告

各グループに分かれブラッシュアップする様子 ベンチャーキャンプ開催にあたって挨拶する主催者 プレゼンテーションで発表する参加者
日時 9月4日(土)・5日
場所 ホテルコスモスクエア国際交流センター(大阪)

アイコン概要

独立行政法人情報通信研究機構では、総務省近畿総合通信局、大阪商工会議所と共催で、近畿地域の情報通信ベンチャーの創業・経営への一層の支援を目指し、事業計画書の作成支援及び、取引先や金融機関等へのプレゼンテーション力の強化を図ることをテーマに全3回(4日間)の講義内容で地域連携イベント「ベンチャーキャンプ」を開催しました。
 

■STEP3「ブラッシュアップ・キャンプ」 9月4日(土)10:00〜19:00(交流会19:00〜)、5日(日) 9:00〜13:00

事業計画を、商工会議所のアドバイザーによりブラッシュアップし、プレゼンテーション(本大会)開催。
表彰式、交流会も実施。

<講義概要>

主催者を代表して、独立行政法人情報通信研究機構(情報通信振興部門 創業支援グループ 半田 幹夫)から開催挨拶、引続き、NICTの助成制度等の紹介を行った。講師の(株)イーサーブ 代表取締役 鈴木邦明氏による「事業計画ポイント講座」では、企業経営の基礎となる事業計画書を作成するに当たり、事業計画書を作成する上でのポイントの解説及び、取引先や金融機関等への事業計画説明を行う際のプレゼンテーション力の強化を目指してのアドバイス等が行われました。
個々の参加企業(6社)には、それぞれに金融機関関係者、中小企業診断士や公認会計士といったアドバイザーがつき、事業計画のブラッシュアップやプレゼンテーション指導が行われました。
各企業ごとに事業計画の模擬プレゼンテーションを行った後、アドバイザーを中心に熱心な意見交換が行われ、市場調査分析不足などの課題やセールスポイント不足等が指摘された。それらの指摘を基に、更なる事業計画のプレゼン資料のブラッシュアップが図られた。
翌日は、参加企業によるプレゼンテーション発表大会が開催され、アドバイザー、主催者による評価を行い、優秀企業の表彰が行われました。(評価は、アドバイザー13名、主催者7名が審査員となり、審査員1人当たり資金1,000万円、合計2億円を、どの企業にいくら投資されたかによって順位を決定。優勝した企業は、5,120万円を集めた。)
 

<講義のポイント>

事業計画は、事業をスタートしてその目標実現のためのアクションプランを画くことで、ベンチャー企業が陥りがちな点として、構想自体は立派ですが、具体的な収益を上げるための事業計画や販売計画に無理があったり、目標設定が不明瞭な場合があります。また、説明がうまくできなければ、商品のセールスポイントを相手に正確に伝えることはできません。
また、せっかく良い商品を開発して販売実績が上がっても、キャッシュフローの配慮が欠けると、資金繰りができないため黒字倒産になることもあります。ベンチャー企業の経営者として、こういった点をよく理解することは、とても重要です。

主催者の大阪商工会議所(経済産業部長 中川正隆)による「大阪を代表する企業家の精神と足跡を辿る」と題し、大阪はベンチャーの宝庫であること、大阪の経済発展に尽くした企業家の痕跡や人柄などを紹介した。

講話に続く情報交流会では、受講者と講師・アドバイザー及び主催者が参加し、積極的な意見交換が行われ、大変有意義な情報交流の場となりました。
なお、主催者の総務省近畿総合通信局(情報通信部情報通信連携推進課長 石塚広志)から、平成22年度総務省予算概算要求(特にICT関連予算)についての説明等を行った。

 

〔講師〕

鈴木 邦明 氏(株式会社イーサーブ 代表取締役 公認会計士)

  事業計画を作成することは、企業を経営する上でとても重要です。
  このセミナーでの成果を活かして、日々の経営の中で事業計画を
  実現していって欲しいと思います。

koushi

参加者の声

  • 講師、アドバイザーの皆様には、親身になって事業計画の作成の貴重なアドバイスをいただきました。
    とても感謝しています。
  • 発表会はとても緊張しました。自分なりに克服していきたいと思います。
  • よい経験・勉強になりました。
  • 自分の欠点がよくわかりました。今後の課題です。
  • 参加者のみなさんとも親しくなれて楽しかった。