トップ > NICTのイベント > 平成21年度 > 情報通信ベンチャー交流ネットワ... > 開催報告

交流ネットワークサロン「マイクロソフトインキュベーターが語るベンチャー支援」 〜 開催報告

開催報告 開催報告 開催報告
日時 12月10日(木)
15:30〜18:00
場所 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)麹町会議室

アイコン概要

マイクロソフト株式会社ビジネス インキュベーション(LSE)の武田正樹氏を講師にお招きし、同社の戦略や考え方、同社が実施するさまざまな取組みを紹介しながら、大企業とベンチャーのパートナーシップの秘訣について勉強会を開催しました。ベンチャー経営に係わる参加者が集まり、大企業とのアライアンス等について伺いました。講義終了後、参加者と名刺交換をされるなど、交流を深めました。

勉強会 「マイクロソフトインキュベーターが語るベンチャー支援〜マイクロソフト社のベンチャー育成、支援、アライアンス等の取組みを語ります〜」

勉強会でのポイント

○マイクロソフトについて

<業務内容>

  1. パートナー制度(マイクロソフトと協業するためにはパートナーになることが必要)
    パートナー経由で90%以上の売上を上げており、パートナーとの関係は非常に重要であると認識している。
    認定パートナー、認定ゴールドパートナーになって頂くと、マーケティングと販売サポートの他、開発環境の提供や各種技術情報の利用が可能になる。
  2. 企業市民活動(CSR的観点から)
    −地域経済と新しい産業の創造
    −高度IT人材育成
    −ITベンチャーの育成と支援

spacer3

koushi3

[講師]
マイクロソフト株式会社
デベロッパー&プラットフォーム統括本部
ビジネス インキュベーション (LSE)
武田 正樹 氏
マイクロソフトイノベーションセンター

○マイクロソフトのITベンチャー支援

img6

<プログラム>

  1. 開発統合環境の無償提供(Microsoft BizSpark)
    創業間もないITベンチャー企業や起業家の皆様にマイクロソフトの開発環境や検証用のソフトウェアを3年間無償で提供。さらに、ベンチャー支援団体等のネットワーク パートナーからの情報提供や資金面でのサポート、さらに人的ネットワークといった実践的なベンチャー支援体制も整えている。
  2. マイクロソフト IT ベンチャー支援プログラム
    2003年から16の地方自治体と協働で技術支援、マーケティング支援を1年間実施。
    →選定企業には、販売機会の獲得や資金調達、人材獲得に大きく役立っている。マイクロソフトに認定された企業という信用を得て、銀行や取引先からの連絡が入るようになったという事例もある。
  3. マイクロソフトイノベーションアワード(Microsoft Innovation Award)
    2007年から始めた優れたITベンチャーを表彰、過去の最優秀企業にはビジネス支援、海外展開支援を行った。

<今後の予定>

  • 研修コースの開設(InnovationAcademy)
    →技術研修、財務研修など。
  • 早期採用支援(Windows Azure、VisualStudio2010等)
    →検証用のサーバ環境の利用。
  • Microsoft StartupZone
    ITベンチャーの登録サイト、マイクロソフトやVCも閲覧しており、アライアンスした例も。
    世界で活動したい場合に登録してもらう。

<事例紹介>
ソフトアドバンス株式会社
2007年ITベンチャー支援プログラム選定、2007年イノベーションアワード受賞、企業市民活動の事例として広告にも利用

○ITベンチャー企業とのアライアンスについて

  1.マイクロソフトとのアライアンスのメリット

  • 最新技術を早期に採用して頂けると、新製品発表の機会に事例としてメディアに取り上げられる可能性が高い。
    (例:Loilo→ワールドビジネスサテライト) 
    現在はWindows Azureのソリューションを募集中。

  2.ベンチャーへのアドバイス

  • マイクロソフトを「うまく」利用する。
    win-winの関係が構築できるアライアンスであれば協力しやすいが、物を貰おうとか販売チャネルを利用したい、といった話では難しい。
  • マイクロソフトに何を望むのかを明確に。
    マイクロソフトと何がしたいのかを明確にして欲しい。

img1

img2

img4