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ICTベンチャー知的財産戦略セミナー(東京) 〜 開催報告

開催報告
日時 10月29日(木)
11月12日(木)
11月26日(木)
12月10日(木)
場所 会場:財団法人東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 3階 第1会議室

アイコン概要

■開催報告
総務省関東総合通信局、東京都、財団法人東京都中小企業振興公社(東京都知的財産総合センター)、日本弁理士会、独立行政法人情報通信研究機構と共催で、関東地域の情報通信ベンチャーの創業・経営への一層の支援を目指し、「ICTベンチャー知的財産戦略セミナー(東京)」(全4回)を開催致しました。

第1回「知っておきたい著作権の法的知識」:10月29日(木) 13:00〜17:00

■講義概要
総務省関東総合通信局(秋林 情報通信部長)および、東京都知的財産総合センター(中川 次長)からの開催挨拶からはじまり、講師の中川裕幸弁理士より、著作権法で保護される著作物とはどのようなものか(客体)、著作権の種類・内容はどのようになっているのか(効力)、著作物を自由実施できる場合は?(権利制限)、著作者と著作権者の違いは?(主体)、等について、具体例をあげて解説いただきました。
講義では、著作者と著作権者の持つ権利の違いを事例・判例を用いた解説は、非常に理解しやすいものであり、講義資料もクイズを交え受講者自らが考える内容でもあり、受講者にとても好評な講義がなされました。
講義終了後、中川弁理士ほか主催者を交え受講者の情報収集・交換の場として情報交流会が行われました。積極的に弁理士の方々と交流された受講者も見受けられ、たいへん有意義な情報交換の場となりました。

■講義内容
著作物とその保護を規定する著作権法の基礎について、具体的な事例を交えた講義が行われました。
 (1)著作権
 (2)著作物性
 (3)著作者が持つ権利
 (4)保護期間
 (5)権利制限規定

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■講師
  中川 裕幸 弁理士

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第2回「著作権ケーススタディ」:11月12日(木) 13:00〜17:00

■講義概要
第2回目の講義は、講師の峯 唯夫弁理士より、著作権がビジネスにどのように関わってくるのか、実務上のどのような点に注意すべきなのかということについて、留意すべきポイントを絞って講演いただきました。
講義では、実際のパンフレットや判例を用いた解説はとても理解しやすく、受講者にとても好評であった講義となりました。

■講義内容
著作権の基礎知識を確認しつつ、ICTビジネスで直面する著作権の問題について、具体的な事例を数多く挙げ、実務上の注意点を解説いただきました。
 (1)著作権の発生と、著作権を利用する際の注意点
 (2)通信分野での著作権の注意点

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■講師
  峯 唯夫 弁理士

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第3回「ICTベンチャーにまつわる契約のイロハ」:11月26日(木) 13:00〜17:00

■講義概要
第3回目の講義は、講師の並川 啓志 弁理士より、契約にはどのような種類があるか、契約の種類によって法的な意味はどのように違うか、契約締結時や締結後どのような点に注意すべきなのかについて講演いただきました。
講義は、講師のビジネス上での経験談を交えた臨場感のある解説であったため、受講者も具体的に理解しやすく、非常に有益なものでした。また、ICTベンチャーに限らす、様々な方にとって役立つ講義内容でした。

■講義内容
知的財産および契約の概要、技術移転等に係る主な契約として秘密保持契約、ライセンス契約および共同研究開発契約について講義が行われた。
 (1)知的財産および契約の概要
 (2)秘密保持契約
 (3)ライセンス契約

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■講師
  並川 啓志 弁理士

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第4回「知っておくべき法的リスクと対処法」:12月10日(木) 13:00〜17:00

■講義概要
第4回目の講義では、講師の小泉 妙子弁護士・弁理士より、ICTビジネスにはどのような法的リスクがあるか、それを回避するにはどうすればよいかについて講演いただきました。
講義では、出来る限り「ICTビジネス」に関連・特化した事例・判例を例に挙げ説明され、参加者にとって、自身のビジネスとの関係性を具体的に理解する上で、非常に有益な講義となりました。バズセッションでは、各受講者が自らの考えや意見を出し合い、白熱したディスカッションの場が生まれるなど、受講者の積極的な姿勢が見られました。
講義終了後、小泉 妙子弁護士・弁理士ほか主催者を交え受講者の情報収集・交換の場として情報交流会が行われました。積極的に講師や補助講師である弁理士の方々と交流された受講者も見受けられ、たいへん有意義な情報交換の場となりました。

■講義内容
前半は、ICT分野で、特に注意すべき著作権に関わる法的リスクとその対処法について、下記のような講義がなされました。後半は、バズセッションを通じて、受講者自身の考え方を発表しつつ、具体的な事例について学びました。
 (1)著作権法及び契約関係に起因するリスク
 (2)「カラオケ法理」について
 (3)「契約関係に起因するリスク」の対処法
(バズセッションの内容)
権利帰属に係る契約条件と秘密保持契約を例題として、契約当事者の双方の立場から、問題点と対案をグループで討議した。また討議のあとは、グループごとにその結果を発表した。

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■講師
  小泉 妙子 弁護士・弁理士

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