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ICTベンチャー知的財産戦略セミナー(高松) 〜 開催報告

開催報告
日時 10月20日(火)
11月10日(火)
11月24日(火)
12月8日(火)
場所 会場:かがわ産業支援財団 一般研修室

アイコン概要

■開催報告
総務省四国総合通信局、財団法人かがわ産業支援財団、日本弁理士会、独立行政法人情報通信研究機構と共催で、四国地域の情報通信ベンチャーの創業・経営への一層の支援を目指し、「ICTベンチャー知的財産戦略セミナー(高松)」(全4回)を開催致しました。

第1回「知的財産の基礎」:10月20日(火) 13:00〜17:00

■講義概要
総務省四国総合通信局電気通信事業課(井原 課長)および、日本弁理士会(山内 四国支部支部長)からの開催挨拶からはじまり、講師の阪田 俊彦弁理士より、ベンチャー企業等にとっての特許や商標、著作権などの知的財産の基礎について、具体例をあげて講演いただきました。
講義は、受講者から講師に対して著作物の取り扱い、ビジネスモデル特許、商標権等について質問たびたび出るなど、熱意のある雰囲気の中で開催されました。
また講義終了後、阪田 俊彦弁理士ほか主催者を交え、受講者の情報収集・交換の場として情報交流会が行われました。

■講義内容
下記のような項目に従い、ベンチャー企業等にとっての特許や商標、著作権などの知的財産の基礎について、講演いただきました。
 (1)日本弁理士会の紹介
 (2)知的財産制度
 (3)ICTベンチャーと知財

small12_会場全体1

small13_交流会

■講師
  阪田 俊彦 弁理士

small14_講義中アップ

第2回「知っておきたい著作権の法的知識と事例」:11月10日(火) 13:00〜17:00

■講義概要
第2回目の講義は、講師の森 寿夫弁理士より、著作権法で保護される著作物とはどのようなものか(客体)、著作権の種類・内容はどのようになっているのか(効力)、著作物を自由実施できる場合は?(権利制限)、著作者と著作権者の違いは?(主体)、という点について、具体例をもとに講演いただきました。
講義では、熱心な受講者が多く、途中の休憩時間などに、積極的に講師に質問をするなど、活発な講義となりました。

■講義内容
講義では、産業財産権と対比した著作権の特徴、権利対象となる著作物、著作権(財産権)の内容、著作者人格権の内容、法人著作、著作隣接権、著作権の制限、保護期間、他人の著作物を利用する方法について、著作権法の規定や過去の裁判例から、企業が注意すべき点についてわかりやすく講義が行われました。
 (1)産業財産権と対比した著作権の特徴
 (2)権利対象となる著作物
 (3)著作権(財産権)の内容
 (4)著作者人格権の内容
 (5)法人著作
 (6)著作隣接権
 (7)著作権の制限
 (8)保護期間
 (9)他人の著作物を利用する方法

small21_講義中の会場全体2

small22_講師の講義中全体

■講師
  森 寿夫 弁理士

small23_講師の講義中アップ

第3回「ICTベンチャーにまつわる契約のイロハ」:11月24日(火) 13:00〜17:00

■講義概要
第3回目の講義は、講師の藤川 義人 弁護士・弁理士より、契約にはどのような種類があるか、契約の種類によって法的な意味はどのように違うか、契約締結時や締結後どのような点に注意すべきなのかについて講演いただきました。
講義では、熱心な受講者が多く、講義中および休憩時間にも講師をつかまえて、積極的に質問をするなど、講師と受講者との間で積極的な質疑が繰り返されました。

■講義内容
講義では、契約に関する基礎的な事項、共同研究開発およびソフトウェア開発委託契約において実務上注意すべき事項について、判例を交えた解説がなされました。
 (1)契約書作成の意義・役割
 (2)共同研究開発契約
 (3)ソフトウェア開発委託契約

small31_講師全体

small32_講義全体2

■講師
  藤川 義人 弁護士・弁理士

small33_講師アップ

第4回「知っておくべき法的リスクと対処法」:12月8日(火) 13:00〜17:00

■講義概要
第4回目の講義では、講師の三山 峻司 弁護士・弁理士より、ICTビジネスにはどのような法的リスクがあるか、それを回避するにはどうすればよいかについて講演いただきました。
講義では、前回と同様に、講義中および休憩時間にも講師をつかまえて、積極的に質問をする受講者も多く、熱意のこもった講義となりました。
講義終了後、受講者の情報収集・交換の場として情報交流会が行われました。講師の三山 峻司 弁護士・弁理士が、都合のため、参加できなかったのは残念でしたが、受講者の間で積極的な交流がなされるなど、有意義な情報交換の場となりました。

■講義内容
現在の著作権法問題をとりまく状況(背景となる要因)について「知っておくべき法的リスクと対処法」を含めて解説するとともに、技術の側面(デジタル化・ネットワーク化の問題)、現象面として、「著作権そのものの利用の多様化」と「著作物利用手段の多様化」、例えば、「放送」と「通信」の問題などについてポイントを説明しました。
 (1)デジタル化による特徴
 (2)ネットワーク化による特徴
 (3)知っておくべき法的リスクと対処法

small41_講義中1

small42_講師全体

■講師
  三山 峻司 弁護士・弁理士

small43_講師アップ