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ベンチャー経営の基礎 〜 開催報告

開催報告 開催報告 開催報告
日時 8月27日(木)
13:30〜17:00
場所 財団法人にいがた産業創造機構 万代島ビル11階 NICOプラザ会議室

アイコン概要

独立行政法人情報通信研究機構では、総務省信越総合通信局、財団法人にいがた産業創造機構、信越情報通信懇談会と共催で、信越地域の情報通信ベンチャーの創業・経営への一層の支援を目指し、ベンチャー経営の基礎、事業計画の立案、事業計画の実践をテーマに全3回の講義内容で地域連携イベント「起業家経営塾in新潟」を開催しており、8月27日に第一回目を開催しました。

受講をご希望される方は、第2回目からの参加も可能ですのでこちらからお申込みください。

第1回「ベンチャー経営の基礎」 8月27日(火) 13:30〜17:00

主催者の独立行政法人情報通信研究機構(情報通信振興部門 創業支援グループリーダ 佐々木 洋)の開催挨拶からはじまり、第1回のテーマである「ベンチャー経営の基礎」として、事業計画の概要、環境分析の手法等の講義が行われました。
講義の中では、参加者が、それぞれの環境分析を作成し、二人一組のワークショップ方式により話し合い、講師も個々のワークショップに加わるという参加型のスタイルも取り入れられ、参加者からの質問も多く、熱心に講義に耳を傾けていました。
また、参加者から、自己紹介や講義に参加されたきっかけなどを話していただき、休憩時間や講義終了後では、講師へ個別に質問する人や参加者同士での意見交換が積極的に行われ、大変有意義な情報交流の場となりました。

  1. 起業に至るまでの準備・心構え・事業展開イメージについて
  2. 事業計画の概要
  3. 環境分析の手法(SWOT分析・PEST分析・3C分析)とワークショップ

<講義ポイント>
起業するにはその足がためがどこまでできているか客観的に見ることが必要です。現在起業されている方も、起業をこれから考えていらっしゃる方も、自分の強みはなにか?強みともっているスキルが生かせる事業内容になっているか?自己資金はどれだけ準備できているか?足りないところを補ってくれる周囲の支えはどれだけあるか?など、まずは自分自身を振り返ることが大事です。ただなんとなくやって生活が支えられれば良いという考え方では、どこかで事業がうまくいかなくなります。
まずは自分自身の強みや弱み、その事業をやるにあたり、環境は追い風なのか、逆風なのか?そういった内部環境・外部環境を客観的に分析してそこから作戦を立てることが大事です。また、何をやるか決まっていないのに、美しい形ばかりの事業計画には全く意味がありません。考え抜かれた計画を最後にきちんとした形に落とした事業計画にこそ意味があります。

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【講師】
岡田 直子 氏(株式会社ネットワークコミュニケーションズ)

参加された方のほとんどが、これから起業の種、ビジネスの種を探そうとされている方々でした。そういった皆様が何かヒントでも良いので見つけて帰れるような講義ができればと思います。事業計画を立てる以前に大事なことは、気持ちや志だと思います。なぜ起業するのか?実は起業しなくても会社にいてもできるのではないか?会社の中での新規事業として行うのであれば、自分の力、会社の持っている力はどれだけ生かせるのか?自分にどこまでの覚悟があるか?など、第一回の中では考えていただきましたが、いきなりの質問に戸惑いながらも、皆さん真剣に取り組まれていらっしゃいました。考える中で何か新しい発見があったのであれば幸いです。意識の高い方が集まっていらっしゃったと思います。

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本セミナーは平成21年9月10日(第2回)、9月24日(第3回)を開催します。
受講をご希望される方は、途中参加も可能ですのでこちらからお申込みください。

参加者の声

本セミナーに参加された方からは高い評価をいただくことができました。また、セミナーに関するご要望やご意見なども多く寄せられました。今後のセミナー実施の参考にさせて頂きます。

  • 新たな事業を生み出すには、さまざまな自己分析が必要と感じた。
  • 今後、起業に向けて活用したい。
  • 市場分析をもう少し聴きたい。

Q&A

【Question】
弱みはたくさん見つかるのですが、自分の強みが見つかりません。

【Answer】
強みは必ずあるはずです。自分が得意なことやこれなら人に負けないと思うこと、性格など今まで人に言われた自分の良い側面を思い出してみてください。また、どうしても自分で思い浮かばないときはいつも一緒にいる家族や友人、同僚などに是非聞いてみてください。そうやって人と話をしている中で見出せることも多いです。「さあ、自分の才能に目覚めよう」という本(講義内で紹介。)から自分の強みを導き出すのも良いでしょう。

【Question】
会社の中での新規事業を考えることがミッションなので、自分自身が起業するわけではないのですが、志は必要ですか?

【Answer】
会社で新規事業を起こすのも容易ではありません。なぜ自分が会社から任されたのか?なぜ自分でなければならないのか?つまりのところ、自分自身がそれを理解していなければ新規事業に課せられる高いハードルを乗り越えることは困難だと思います。結局人のせいにしたり、責任の矛先を会社に向けたりするのが落ちです。「自分がやりたかったわけではない」という言い訳を抱えている以上、事業がうまくいくはずがないと思います。志を持って自ら主体的に取り組むことは、前向きなパワーを与えてくれますし、そういった気持ちで臨む人は、上司を説得する力や部下やチームのメンバーがついてくる力が自ずとついてくるのだと思います。そういったリーダーに是非なってください。